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死にそうなSNSが増えている

死にそうなSNSが増えている - おるたなてぃぶ思考+etc [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
Web2.0系サービスは経営体力がなければやっていけないと思う。
たとえ優れた技術力を持った会社であっても、ロングテールを耐え抜く人事が必要。

日本のSNS利用はもう限界なのか - CNET Japan
確かにSNSは馴れ合い感を見いだして更新する動機が小さくなり、更新作業の手間と天秤が逆転すれば一気に使わなくなりそう。

SNS利用者の9割がmixiを利用、利点は「友達の近況が分かること」 - GIGAZINE
特にジャンルが特定されていないSNSの場合、知人とのコミュニケーションが多い方が魅力的。
その結果、より多くの人が参加しているSNSにユーザが流れる。
結果的にmixiの一人勝ちとなったわけだ。

これらの記事を見ていて疑問に思うことがある。
それはサービスの寿命だ。
mixiのサービスはいつまで続くのだろうか。
会社に甚大なトラブルでも起きない限り、ユーザの入れ替わりはあるだろうけど、大多数のユーザが利用し続けることになる。
会社というのは事業単位で変遷していくこともできるが、これほど大きなWebのサービスともなれば、いざなくなるとなったときの状況は想像できない。
インターネットの歴史はまだ短い。
しかし、Googleの検索サービスでさえ、この先なくならないという保証はない。
代替となるより有力なサービスにユーザが移っていくだけのことだろうか。

歴史というのは考古学者や言い伝えや遺跡、書物をもって学問として開拓されてきたが、Webができた現在、歴史はインターネット上に無限に蓄積されていく。もちろんサービスの終了やサーバのトラブルなどで消え行くデータもあるだろうが。そもそもWebに公開されないような物事も存在する。いずれにせよアクセスが簡単なWebが歴史という学問を変えていくような気がする。もっともそんな頃には俺は生きていないだろうが。
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