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改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊

改訂版が出てるんですね〜。改訂前の版は大学の頃に読みましたけど、かなりドキドキできる内容でした。<アバウト

最近買ったIT関連の本のなかでも、比較的新しい本はすでに内容が古くなってしまっています。Blog Hacksなんかもちょっと古くなってしまっています。残念ながら。まだ十分学べることはあるんですがね。

これに載ってる本を全部買い漁ろうとすると大変ですけど、IT古典のロマンを追うならこの本が一番だと思います。
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小飼弾さんに『クチコミの技術』の書評をいただきました!

小飼弾さんに『クチコミの技術』の書評をいただきました! : クチコミの技術——広告に頼らない共感型マーケティング:書籍の公式ブログ 日経BP社
via : [N] ダニーの読書スピードは本当に速かった!

小飼弾さんが『クチコミの技術』を10分以内に読み終えてしまう動画がある。あらためてすごい人だと思った。

ところで、最近いろんなところを見ていると、この本に関する記事(主に[N]ネタフル[mi]みたいもん!だが)を目にするが、今まさにクチコミの技術の実践が行われていると気付いた人はどれくらいいるのだろうか。

情報のスピード、インプットとアウトプット、自分に残るものは

Google Reader を活用し始めてからというもの、時間が足りなくて困っている。RSSリーダを使い始めたばかりで、アルファブロガーのブログやニュースサイトのRSSなんかを、「これはたぶん読んどかないといけない」なんて思ってガンガン subscribe していく。しばらくすると、誰もがこんな状況になっているんじゃないだろうか。

とりあえずRSSリーダを比較してみて、より効率よく流し読みできるものを探してみる。自分の場合は結局 Google Reader が一番いいとわかった。RSSリーダを流し読みしつつ、「これはブログのネタにせねば」、「これは後で読んでおかねば」、「これは役に立ちそうなリファレンスだ」、とガンガンソーシャルブックマークにぶっ込む。そしてブログを書く。そうこうしているうちにRSSリーダに新着フィードが山のように・・・

これじゃあ時間がいくらあっても足りないよ〜、となる。これだけをやってればいい人ならまだしも、コーディングもしたいし、本も読みたい。ベースも弾きたいし、DVDも見たい。いったいどうすればよいのかと。もうRSSリーダなんか無視しちゃおうかと。

ところがRSSリーダは捨てられない。しばらくRSSリーダを使っていればわかるが、いくらGoogleの検索エンジンが優れていても最新のホット(?)な情報はなかなか検索結果に現れてきにくい。RSSリーダはIT業界、ことWeb開発で生き抜くための必要な情報を収集するには絶好のツールとなっている。

問題は時間のやりくりだ。RSSリーダを使ったインプットと、ソーシャルブックマークとブログを使ったアウトプットに時間をかけすぎている。先のエントリのようにして尊敬するハッカーたちの動きを見ているとインプットもアウトプットも到底追いつけないと思うほどの量をこなしている。かつ、ソフトウェアという形でのアウトプットがすばらしい。もちろん仕事の時間を使ってということもあるだろうが、今の自分ではとても不可能だと思えてしまう。自分が30になったころにはどうなっているのか、心配に思えてくる。もう25だがすでに遅れは大きい。なにも同等のレベルになる必要はないのだが、やはり上を見ていると駆り立てられるものがある。学生時代に遊び呆けていた時点で同じ土俵に立てていないのだろうが。

最近は色々と眺めていて、やっぱり本を読まないといけないと思った。RSSで流れ込んでくる情報を理解して実践に役立てるにも、基礎となる知識や技術は必要だ。プログラミング言語をいくつか使えるようになっただけでは全然納得がいくレベルに達しない。ここしばらく本は買っていなかったが、Amazon でよさげな本を注文したりしてみた。本を読むスピードも問題だ。ただ速く読めばいいだけではなく、速く脳に記憶、計算させなければならない。実践・検証・コーディングもしなければ身に付かない。買っただけで読めてない技術書もたくさんあるし・・・

「はやくしなければならない」ばかりで、自分のペースを完全に失っている。挫折してしまいそうになる。こういうときはどうすればいいのだろうか。とりあえず「はやくしなければ」と思わせるような余計な情報をうまくフィルタリングするか。「なにも同等のレベルになる必要はない」ということを肝に銘じて焦らないことか。究極のところ、生活のスタイル・リズムが悪い。まずはそこから治していかねば。

ベジータ

久しぶりにジムに行った。
トレーニング前にソーピード(スポーツドリンク)を買う。
トレーニング直後に牛乳を買って飲む。
着替えて出るときにプロテインドリンクを買って飲む。
帰ってからコンビニで弁当を2つ買う。
体のことを考えて風呂に湯をはる。
ゆっくり浸かるとすごくトリップできる。

ジムに行くとなにげに出費がかさむ。
健康は金で買わなければいけない。

夏は読書に没頭していた。
うちにはクーラーがなかった。
その場のその状況に精神を置いておくと苦しかった。
本を読むことに集中した。
今までは「趣味は読書」といえるわけがない人間だった。
読書感想文は9月になってから書いていた。
ところが夏に読書をする意味が理解できた。
読書に没頭すると暑さを感じなかった。
小説を1日で1冊読み終え、次の日には別の小説を買い漁っていた。
今までの自分が嘘のようだった。

冬は体を動かしたくなる。
寒中マラソンの意味が分かった。

小学校の教育は捨てたものではないが、強要するだけでは脳がないと思った。

そして今、また読書を始めた。
もう色々悩んだりするのがめんどくさくなった。
いわゆる現実逃避かもしれない。
ただ、今回は小説ではなく技術書を漁ることにした。
知らないことだらけの情報技術の世界ではバカみたいに高速で情報が流れてくる。
テレビも新聞も雑誌も情報が少なすぎて遅すぎる。
少し手を伸ばす必要はあるが、そこには1日では読み切れないような有益な情報が垂れ流れている。
そういうのを追っかけ続けるのも楽じゃない。
しばらく自分のペースで読書をしてみるのもいいかと思った。
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