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日本語の一人称

まあ、いろんなところで既出だとは思いますが、前々から気になっていた、日本語の一人称、つまり、私、僕、俺、自分とかの話。

20代前半の社会人なら大抵の人はこの問題にぶち当たると思います。男性なら。学生時代に自分のことを「俺」と呼んでいた人は苦労することになります。世の中的にそうすることがよいとされ、上の人たちにいろいろ言われたりして、「僕」とか「私」を使わないといけなくなります。ま、わかって使い分ける分には問題ないのですが、そもそもなぜ「自分」を示す言い方がこんなに存在していて、使い分ける必要が出てくるのか。

今の時代、普通に育った子どもは「俺」を使うのが普通じゃないだろうか。多少悪ガキに偏った思考かもしれないが。まあ、教育に関する議論はしないことにして。社会に出ると「僕」とか「私」を使わないといけなくなるわけです。なんだかおかしな話です。そもそも「自分」だけでいいんじゃないですかね?「俺」とか「僕」って謎です。「俺」って言うと「なんか偉そう」とか「感じ悪い」となるわけですが、「僕」っていうと「なにこのガリ勉」とか「まじめちゃん」になってしまうわけです。私個人からすれば「ボク」っていう発音、好きじゃない。ば行はここで使いたくない。同様に普段から「私」を使ってると、絶対違和感ありますね。はっきり言って、あり得ない。

英語なら I とか me とか用法によって変わったりはしますが、立場とか性別とか関係なく統一されていますね。これはめちゃうらやましいです。日本語もそうならいいのにと思う。I と me の使い分けはいらないけど。

日本語ってむずかしい。っていうかこんなこと考えなくていいようにならないかな。プログラマの三大美徳に沿わない言語だと思う。日本語って。別に沿う必要はないんだろうけどさ。

とりあえず、このブログでは「俺」を貫くことにする。
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